北欧の旅【9月10日/コペンハーゲン】

到着翌朝からは終日、コペンハーゲン観光です。

 

ホテルのベランダから、中央駅方面を眺めたところ。パッと見て、セブンイレブンと自転車が目に入ってきます。実際、セブンイレブンはいたるところにありました。ここコペンハーゲンでは、アルコール類も販売しています。また自転車の多さにもびっくり。専用レーンが設けられていて、ママチャリ風からロードバイクまで、みんなガンガン走っています。

“ストロイエ”という歩行者専用道に行くべし、と「地球の歩き方」(今回の旅では大活躍しました)に書いてあったので、まずはその始点となる市庁舎前広場に向かいます。途中の道でも、自転車が目立ちますね。

 

ストロイエ

 

“ストロイエ”には、さまざまな商店が並んでいます。ただ、朝早かったため、大半が開店前でした。これは、すでに営業中のパン屋さん。さすがはデンマーク、デニッシュがおいしそうです。

こんな雰囲気の道がずっと続きます。ところどころ、広場になっていたりして良い雰囲気。

日本で言うコミュニケーションバスみたいなものも走っていました。歩行者専用“ストロイエ”ではなく、交差する道がルートです。

ちょっと脇の路地に入ると、こんな空間が現われました。ヨーロッパの古い街並みは、よくこんなふうになっています。いい感じですね。

なぜか大々的に売られていたケンダマ。もしかして流行っているのでしょうか。

 

ラウンドタワー

 

“ストロイエ”を少し外れてみたところ、たまたまラウンドタワー(円塔)に行きあたりました。らせん状のスロープで上れるらしいので、チャレンジ。しかしチケット売り場で、「車いすの方は一番上までは行けませんが……」と申し訳なさそうに言われました。最後に階段があるそうなのです。それでも私たちは行きますよ。

 

塔の内部は、こんな感じのグルグルがひたすら続きます。

屋上の展望台まで上りきると、目の前に絶景が広がっていました。

ちなみに、展望台に出るための最後の階段は、かなり急で狭いです。手すりがあったので、なんとかなりました。

下りは快適です。

 

ローゼンボー離宮

 

さて、円塔を堪能した後は、ローゼンボー離宮へと足を伸ばしてみました。

ここも、古いお城ですから、内部は階段だらけです。こればかりは、どうしようもないですね。でも、いざ足を踏み入れてみると、見どころはたくさんありました。

 

ここは最上階の「騎士の間」です。壁や天井の装飾、そして王様の座る椅子がすばらしかったです。

せっかくなので、地下の宝物館にも突入。やっぱり階段ですが、そこは根性で突破します。数々の美しい宝物の中には、豪華な王冠もありました。

何かとバリアの多い旧跡ですが、車いす用トイレはしっかりと設置されていました。このいい感じの建物が、実はトイレです。

離宮の周囲は公園として整備、開放されています。

 

ニューハウン

 

そして次に向かった先は、「コペンハーゲンといえばこの風景」といっても過言ではない、ニューハウン。コテコテの観光スポットです。たしかに、きれいな景観でした。アイスを食べたら、コーンが職人さんによる手焼きだったのがうれしかったです。

観光スポットめぐりは、まだまだ続きます。現在も使われているというアメリエンボー宮殿を経由し……。

……“がっかりスポット”として有名な「人魚姫の像」へ。充分に覚悟して行ったためか、それほどがっかりはしませんでしたが、中国からのツアー客が大挙して押し寄せていて、妙な雰囲気になっていました。

ひたすら歩いているうちに、街の中心からそれなりに離れたところまで到達してしまいました。ちょうど雨も降ってきたので、帰りは路線バスを使うことにします。バス停まで歩いて、行き先と乗り方を必死になって確認しようとしていると、ひとりのご婦人が助けてくれました。そんな気づかいが、“おもてなし”の基本なんですよね。

 

無事にホテルまでたどり着き、あらためて夕食のために街中へ。しかし、なかなか適当なところがありません。どこも値段が高いのです。うろうろ探しまわった末に入ったお店で、パスタとシーザーサラダをふたりで食べましたが、コストパフォーマンスは今ひとつ今ふたつという印象。

 

「もしかすると日本は物価が安い国なのではないか」。だんだんそんな気持ちになってきました。

堀切 功(ほりきり・いさお)

 

1965年生まれ。雑誌編集の経験を活かして、写真撮影や出版編集を仕事にしています。

 

詳しくは[プロフィール]をご参照ください。

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