世界陸上に出場を果たしたオスカー・ピストリウス選手(南アフリカ)。彼について個人的に思うところをまとめてみようと原稿を書き始めたのはいいのですが、なかなか考えがまとまらずに、ここ数日、書いては直し、書いては直しを繰り返していました。
いつまでもいじくりまわしていても仕方ないので、思い切ってバッサリと捨てて、まずは結論だけを書くことにします。
言いたいことは二つ。
「ちゃんと規定を守り、標準記録を突破して代表に選ばれて出場したのだから、今大会で彼が走ったことに関して、とやかく言うべきではない」
「とはいえ、今大会における彼がいわば特別な存在であったことは間違いないので、障害を持つ選手が健常者と競い合うためのルール作りを、これからより厳密に進めていく必要があるのではないか」
とりあえず、以上です。続きはまたあらためて。
コメントをお書きください